テニス浦島太郎
http://momovilas.blog.tennis365.net/
8年ぶりにテニスをまたはじめた40代のおじさんです。最近のテニスの変貌ぶりに驚きつつも、いかに上達できるか、日記にしています。
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プロスタッフ95 使用レポート(ガット その2)
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/666504.html
ウイルソン プロスタッフ SIX.ONE 95
これを使い始めて半年近く経ちます。
以前にテクニファイバー XR1 1.25
たて 48ポンド よこ 45ポンドで張りました。
少し緩すぎの感じだったため、その後同じXR1 1.25を
たて52ポンド よこ 50ポンドで張り2か月使用した感想です。
緩すぎたので少し強めに張ってわかったのは、緩く張ったほうがやはり柔らかい打球感を持つ特性がはっきりわかるということです。
あたりまえのことではありますが、テンションを上げたことでXR1が持つ打球感のよさが薄くなる傾向が顕著です。
結果としては前回のほうが打球感は良く、多少飛びすぎることを我慢すればXR1の良さが出ていたと思われます。
また耐久性はかなり悪く、2か月使用した状態が下の写真です。
(週2回、1回2時間程度の利用)
私のプレースタイルは強めのトップスピン系ショットを打つタイプですが、ダブルスしかやりませんのでそれほど長くストロークを打っているわけではありません。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/gr1gat.jpg" width="640" height="478" border="0" alt="gr1" />
2012-11-22T11:36:49+09:00
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イスラエル戦初日 観戦
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/537146.html
デビスカップイスラエル戦初日を観戦しました。
デビスカップ観戦は約30年ぶり…
前回は田園コロシアムでのインド戦でした。
田園コロシアムって知ってますか?
さて昨日の試合、
添田選手の素晴らしいプレー、感動しました。
ファンになりました。
想像以上にパワフルできれいなフォームのテニス。
フォアハンドのクロスは凄いキラーショットです<img name="icon" src="http://blog.tennis365.net/common/icon/123.gif" width="15" height="15" border="0" alt="拍手" />
下は昨日の有明、写真デカすぎ
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/ariake.jpg" width="640" height="478" border="0" alt="ariake" />
2012-09-15T11:00:39+09:00
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がんばれフェデラー!
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/499269.html
今日はウィンブルドン2012 男子シングルス決勝の日。
フェデラー VS マリー
フレッド・ペリー以来の英国勢優勝を期待する声も大きいですが
やっぱりフェデラーに勝ってほしい。
フェデラーが生まれた年、
1981年はあの有名なボルグ対マッケンロー2度目の激闘の年。
6連覇を絶たれたボルグはわずか26歳で事実上の引退をします。
2008年ウィンブルドンでナダルに6連覇を阻まれたフェデラー
でも今日そのプレーを私達に魅せてくれているフェデラー
きっと今日はいい日になるはず!
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/federerwin.jpg" width="283" height="178" border="0" alt="federerwin" />
2012-07-08T21:56:20+09:00
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ひじ痛、手首痛
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/496881.html
ひどくなってきました。
ひじの痛み
手首の痛み
これが肩の痛みにまで広がらないように、そろそろ何とかしなければいけなくなりました。
最近テニスが楽しくて、せいぜい週1回適当に手を抜いてやっていたのが、今では週2回は最低でもやっています。
それも全力投球になってます。
手首は古傷なので、ごまかしながらやるしかないのですが、ひじは何とか悪化しないように食い止める必要があります。
最近はサーブ練習でひじがかなり痛みだし、痛みで握力が落ちてラケットを握るのも辛くなります。
私は今日まで振動止めを使ったことがありません。
「あんなものテニスを知らん若造が訳も分からず付けてるだけだ、ワシは絶対付けん!」
みたいな年寄な私でしたが、
どうもわかっていないのは私の方です。
ラケットの振動は相当腕にダメージを与えるようです。
昔はよく練習すると手の皮が剥けたり血まめができたりしましたが、今のラケットはどうも手のひらのダメージだけでは済まないと思われます。
振動止めを買おうかな。
2012-07-06T10:27:11+09:00
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先週は冴えなかった
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/496886.html
懲りもせずマッケンローグループ練、JOP練に参加してきました。
封印していたバックハンドのスライスを解禁にしました。
これが良くなかった。
先週はどうしても無理な返球だけスライスを打ったのですが、たぶん2時間打って5球ぐらいがスライスでした。
今週スライスを解禁したら、たぶん半分ぐらいスライスで返球。
今週は冴えません、手応えがありませんでした。
やっぱり何が何でもトップスピンで返そうと思っていると、バックハンドの返球に不思議とキレが出てきます。
スライスもOKにするとすべてどっちつかず、行き当たりばったりのプレーになりました。
来週はまたスライスを封印しようと思います。
2012-07-03T08:56:23+09:00
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ボロテリーの姿が
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/496814.html
昨日の錦織 VS デル・ポトロ
スタンドにあ</a>のニック・ボロテリーの姿がありました。
もちろん錦織選手のブレーンとしての観戦だと思います。
偉大な革新者、ボロテリーは今日のテニス界に最も影響を与えた人物であり、さらにこれからの未来のテニスにも影響を与える人物でもあります。
以前のウィンブルドンは、サーブ&ボレーが勝利への近道でした。
それがボロテリーの計画的な挑戦により打ち破られます。
その計画的な挑戦については以下の日記をお読みください。
2008年9月17日の日記
「サーブ&ボレーが消えた理由1 ボロテリーの存在」
category archive 昔テニス
ボロテリーが錦織選手の未来をどのように見据えているのでしょうか。
この聡明で洞察力に優れた人物が、錦織選手のプレーにどのような助言を与えているのかとても興味があります。
私は錦織選手の手本、原型はジミー・コナーズではないかと推測しています。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/connors.jpg" width="185" height="272" border="0" alt="connors" />
ジミー・コナーズの特徴
・サービスリターンの天才
・ライジング打法(フラット、スライス主体)
・スリリングな試合運び(意外性)
・サーフェスを選ばないオールラウンドなプレー
コナーズに欠けていたもの
・ビッグサーブ
・キラーショット(フォアハンド)
トップスピンを打つジミー・コナーズ
それが錦織選手のグランドスラムタイトルをとるときの姿。
そしてコナーズにはないキラーショット、ビッグフォアハンドがあります。
2012-07-02T08:49:52+09:00
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錦織選手 サーブが・・・ ウィンブルドン2012
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/496808.html
昨夜テレビ観戦しました。
ウィンブルドン2012 男子シングルス3回戦
錦織 VS デル・ポトロ
結果は 3-6 6-7 1-6 で敗戦。
残念でした。
最終セットは力尽きていた感じでした。
やはりまだコンディションが良くない感じが、テレビで見ていても伝わってきます。
サーブの出来がかなり悪かった。
錦織選手らしいキレがあまりありませんでした。
とにかく1stサーブでネットにかかるフォルトが多く、サイドに鋭く切れるサーブが鳴りを潜めていました。
ただしあらためて感じたのは錦織選手の読みの良さ。
デル・ポトロのあのサーブ、かなりコースを読んでいて確実なリターンをしていました。
以前の日記にも書いたのですが、錦織選手はジミー・コナーズを彷彿させるものがあります。
一方のデル・ポトロですが、バックハンドスライスのキレと、それに伴うアプローチの際のステップワークの華麗さに目を見張りました。
懐かしのステファン・エドバーグを思い出します。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/delpotroback.jpg" width="159" height="110" border="0" alt="delpotoroback" />
2012-07-01T11:43:09+09:00
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苦手なサーブ&ボレーでウィンブルドンに挑戦
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/496602.html
1992年にアガシが優勝するまで、ウィンブルドンはサーブ&ボレー全盛期でした。
1980年代はマッケンロー、ベッカー、エドバーグ、キャッシュといったネットプレーに優れたサーブ&ボレースタイルの選手がウィンブルドンを席巻しています。
そのような中、1980年代最高のハードヒッターでありベースラインプレイヤーであるイワン・レンドルは、唯一残されたタイトル、ウィンブルドンのために、苦手なサーブ&ボレーに挑戦しています。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/lendl1986.jpg" width="253" height="199" border="0" alt="lendl1986" />
これが今日であれば、レンドルは得意のストロークを磨くことでウィンブルドン制覇を狙ったかもしれません。
減量をして身体を絞り込んだレンドルは、果敢にサーブ&ボレーで挑みます。
その最後の壁となったのがボリス・ベッカー。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/1986wimfainal.jpg" width="259" height="194" border="0" alt="" />
レンドルの夢はあと一歩で叶いませんでした。
2012-06-30T11:15:04+09:00
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目視最速のサーブ
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/495992.html
私がこの目で見て最も速いサーブを打った選手。
それはマイク・リーチ。
NCAAチャンピオンで左利きの選手でした。
リック・リーチのお兄さんです。
リック・リーチは全豪・全米・全英ダブルス優勝の名選手。
目撃した場所はセイコーワールドスーパーテニス。
代々木体育館の特設コートで、たぶん1985年ぐらいだと思います。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/mikeleach.jpg" width="160" height="166" border="0" alt="mikeleach" />
ATPの選手紹介
http://www.atpworldtour.com/Tennis/Players/Le/M/Mike-Leach.aspx
セイコーに出場していたということは、結構強い選手であったと思われます。
マイク・リーチが打ったサーブは、サービスコートにバウンドして、なんと後ろのボックス席に飛び込みました。
幸い人はいませんでした。
あれを食らったら救急車です。
当時チップ・フーパーが240キロの最速サーブを打つ選手として知られていました。
チップ・フーパーも同じ大会に出場していて、そのサーブを見ましたが、ボックス席に飛び込むことはありませんでした。
あの音、
あの弾道、
今も忘れることができません。
2012-06-29T10:51:07+09:00
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ダブルスパートナー探し
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/495975.html
秋ぐらいから、また大会にでも出ようと思っています。
2008年はまだテニス復帰まもなく、かつ持病を抱えていたため、他人に迷惑がかからないようにシングルスに出ました。
持病の悪化で試合どころではなく今日まできましたが、病気を克服しテニスの調子も上がってきたので、また試合に対する意欲が出てきました。
今度はダブルスに出ようと思っています。
こっそりとパートナー探しをしている最中。
私はやっぱりセンターが強いダブルスが好きです。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/doubles1.jpg" width="287" height="176" border="0" alt="doubles1" />
センターに浮いてきたら一発で決める。
そんなパートナーを物色・・・
サイドに張り付くタイプの人とペアだと、どうもうまくいきません。
なるべくセンターに浮いてくるように配球しているので、サイドに立たれると、チャンスボールをつないで返すことに終始することになってしまうのです。
だからやっぱりダブルスはセンター!
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/doubles2.jpg" width="280" height="180" border="0" alt="doubles2" />
2012-06-28T13:09:24+09:00
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ダブルス名選手 ナターシャ・ズべレワ
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/495904.html
プロテニスの試合で、一番見て面白いのは女子ダブルスだと思います。
ダブルスのセオリーを実践する試合運び+プロらしいひらめき、アマチュアにとって最も参考になります。
そんな女子ダブルス
私が最も好きな選手はナターシャ・ズべレワでした。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/zube1.jpg" width="196" height="257" border="0" alt="zube1" />
全豪ダブルス 3勝
全仏ダブルス 6勝
全英ダブルス 5勝
全米ダブルス 4勝
とてつもない実績、テニス殿堂入りしている名選手です。
とにかく天才肌のプレーで、ときおり見せる「ひらめき」は見ていてハッと思わされる、センス溢れるプレーをします。
またセオリー通りにクロスへ沈めるショットを続けたり、意表を衝いたプレーの織り交ぜ具合の素晴らしさ、とにかくお洒落なプレーでした。
オーソドックスなプレーのジジ・フェルナンデスとのペアはとても強く、このペアの試合は見ていてほれぼれするものでした。
私はこの人のプレーを結構真似しています。
皆様にもお勧めします。
きっとテニスセンスに優れた人と周りから思われます。
もちろん私はセンスがありません。
そのズべレワの才能の証し。
まだ若いズべレワの才能を見出し、ダブルスを組んでいたことがあります。
あのマルチナ・ナブラチロワが!
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/zube2.jpg" width="160" height="160" border="0" alt="zube2" />
2012-06-27T08:59:42+09:00
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プロスタッフ95 使用レポート(フレーム)
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/495727.html
引き続き
ウイルソン プロスタッフ SIX.ONE 95使用レポート、
今週で使用開始3週間目です。
このラケットの最大の特長は、なんといってもジワッとしっとりした打球感です。
とても高級な感触。
打球の威力相応の手ごたえが伝わってくるので、ボールタッチを磨く学習効果があると思われます。
この高級な感触と対極にあるのはバボラのピュアドライブです。
ピュアドライブでボールタッチを磨くことはできません。
トランポリンの上を歩いたときの不安感に似ています。
フレーム剛性は最近の高剛性ラケットほどの固さはありません。
充分な剛性は確保されているので、相手の強い打球でフレームがしなる、たわむことによるコントロール性の低下は感じません。
ただし例えばバボラのアエロプロドライブを使って、ハードヒットしている人だと剛性不足を感じる可能性があります。
ラケット重量は313gとそれほど重くないので、サーブで重さの負担を感じることも少ないと思います。
フェデラーのモデル、プロスタッフ SIX.ONE 90との最大の違いはサーブを楽に打てるところです。
90は普通の人にはあまりにも重量が重いのです(約340g)。
世の中の多くの試打レポートは、フォアハンドストロークを打った印象に偏っています。
試合で打つ打球の70%はフォアハンドストロークといいますので、その印象を重視するのは間違っていません。
しかし一番難しいショットであるサーブで、自分に合っているかどうか判断しないと、結局ラケットを買い替えることになります。
サーブに関しては、かなりのハードヒッターだとフレーム剛性に物足りなさを感じる可能性があります。
それ以外の人がこのラケットでサーブが打ちにくいとしたらば、それは自分の技術を疑う必要があります。
このラケットが本格的だと思うのは、スイートスポットの手元よりだと、当たりが悪く不快感が伴うことです。
最近のラケットは、経験が浅いと手元に当たっていることさえ気がつかないほどです。
総論としてはかなりいいラケットであり、現在市販されている中で最も優れたもののひとつと言えます。
ただし超パワーヒッターには合わない可能性が高く、その場合は90を試す必要があります。
2012-06-26T08:58:57+09:00
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出稽古で勝利 マッケンローグループ
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/495317.html
またビジターでマッケンローグループの練習に参加しました。
この日からバックハンドトップスピンのテイクバック、
フェデラーのように高い位置にセットしました。
まだスライスとの打ち分けをする段階にないので、
この日の練習のバックハンドはほとんど全てトップスピンで打ちました。
こんな極端なことをやったのは初めてです。
やってみてわかったのですが、
ラケットを高くセットしてバックハンドトップスピンを打つと、
楽に威力もでるようです。
練習参加者が4人しかいなかったので、
後半はダブルスゲームとなりました。
この日、バックハンドはトップスピンでしか打たないと
心に決めていたのでパートナーに迷惑をかけてしまうかな?
なんて思っていたのですが、
組んだ方はさすがマッケンローグループ、
私のリターンミスが致命傷にはなりませんでした。
結局6-3で勝利、
マッケンローグループでも通用しそうです。
かなり調子があがってきました。
2012-06-25T08:25:12+09:00
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伝説の選手 ボルグ その2
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/495232.html
偉大なその実績
1973年 17歳でウィンブルドンベスト8
甘いルックスからイギリスの女性ファンを魅了します。
デビューしたときからウィンブルドンに愛されていました。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/borgyoung.jpg" width="183" height="275" border="0" alt="borgyoung" />
宿敵コナーズとの対決
1974年から1981年事実上の引退まで続きます。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/borgconnors2.jpg" width="283" height="178" border="0" alt="borgconnors" />
1974年
全仏優勝 当時史上最年少18歳での優勝
今日まで続くトップスピン打法の幕明け。
1975年
全仏優勝 2連覇
1976年
ウィンブルドン初優勝
全米準優勝 フォレストヒルズで開催のクレーコートでコナーズに敗退
1977年
ウィンブルドン優勝 2連覇
コナーズをフルセットで破る。
1978年
全仏優勝 3度目
ウィンブルドン優勝 3連覇 コナーズを破る
クレーコートの全仏から芝のウィンブルドンへ
わずか1か月で適応し優勝する快挙。
全米準優勝 初のハードコート開催、コナーズに敗れる
1979年
全仏優勝 4度目、2連覇
ウィンブルドン優勝 4連覇
スポーツ史に残るライバル対決
ジョン・マッケンローとの死闘が繰り広げられる2年間
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/borgmac.jpg" width="290" height="174" border="0" alt="borgmac" />
1980年
全仏優勝 5度目、3連覇
ウィンブルドン優勝 5連覇
テニスで最も有名な試合、マッケンローとの激闘。
全米準優勝 マッケンローにフルセットで敗退
1974年からコナーズが守り続けていた、
ATP年間ランキングの1位についに輝く。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/borg1980.jpg" width="260" height="194" border="0" alt="borg1980" />
1981年
全仏優勝 6度目、4連覇
80年代に君臨するハードヒッターレンドルにストレート勝ち。
ウィンブルドン準優勝
2年連続でマッケンローとの死闘、ついに負ける日が。
全米準優勝 またもマッケンローに敗退
この後長期休養に入る、ボルグ事実上引退の日。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/borg1981.jpg" width="267" height="188" border="0" alt="borg1981" />
ウィンブルドンの女性に愛されたボルグは、
全米オープンの勝利の女神に嫉妬されていたのかもしれません。
全米オープンは暗くてボールが見にくいナイター、
そのためボールを凝視して捉えるボルグの苦手な会場でした。
不満を言わないボルグが、
ロスコ・タナーのビッグサーブの前に敗退したとき、
珍しくボールが見えないと不満を言っていたのを憶えています。
2012-06-24T11:13:18+09:00
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伝説の選手 ボルグ その1
http://momovilas.blog.tennis365.net/archives/article/495222.html
ビヨン・ボルグ
誰にも打ち負かされずに引退した選手
1970年代後半から1980年代前半はテニス黄金時代
世界的テニスブームの象徴的存在
バイオメカニクスに優れた打法は、
フェデラーやナダルといった現代名選手の原型でもあります。
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/borgforehand1.jpg" width="251" height="201" border="0" alt="borgforehand" />
この偉大な選手が今日のテニスに与えた影響
体幹の回転運動によるフルスイング打法
鍛えられた強靭な肉体
広大なエリアをカバーするフットワーク
長時間の試合でも疲れを感じさせない持久力
極めて安定した精神状態
常に最高のプレーを引き出すメンタル
<img src="http://momovilas.blog.tennis365.net/image/borgfore.jpg" width="203" height="248" border="0" alt="borgfore" />
とうとう誰も打ち負かすことはできませんでした。
あの80年代最高のハードヒッター、レンドルでさえも。
1981年全米オープン決勝でマッケンローに敗れ、
ボルグは燃え尽きます。
まだ25歳でした。
2012-06-23T07:39:32+09:00