2012年06月26日
プロスタッフ95 使用レポート(フレーム)
引き続き
ウイルソン プロスタッフ SIX.ONE 95使用レポート、
今週で使用開始3週間目です。
このラケットの最大の特長は、なんといってもジワッとしっとりした打球感です。
とても高級な感触。
打球の威力相応の手ごたえが伝わってくるので、ボールタッチを磨く学習効果があると思われます。
この高級な感触と対極にあるのはバボラのピュアドライブです。
ピュアドライブでボールタッチを磨くことはできません。
トランポリンの上を歩いたときの不安感に似ています。
フレーム剛性は最近の高剛性ラケットほどの固さはありません。
充分な剛性は確保されているので、相手の強い打球でフレームがしなる、たわむことによるコントロール性の低下は感じません。
ただし例えばバボラのアエロプロドライブを使って、ハードヒットしている人だと剛性不足を感じる可能性があります。
ラケット重量は313gとそれほど重くないので、サーブで重さの負担を感じることも少ないと思います。
フェデラーのモデル、プロスタッフ SIX.ONE 90との最大の違いはサーブを楽に打てるところです。
90は普通の人にはあまりにも重量が重いのです(約340g)。
世の中の多くの試打レポートは、フォアハンドストロークを打った印象に偏っています。
試合で打つ打球の70%はフォアハンドストロークといいますので、その印象を重視するのは間違っていません。
しかし一番難しいショットであるサーブで、自分に合っているかどうか判断しないと、結局ラケットを買い替えることになります。
サーブに関しては、かなりのハードヒッターだとフレーム剛性に物足りなさを感じる可能性があります。
それ以外の人がこのラケットでサーブが打ちにくいとしたらば、それは自分の技術を疑う必要があります。
このラケットが本格的だと思うのは、スイートスポットの手元よりだと、当たりが悪く不快感が伴うことです。
最近のラケットは、経験が浅いと手元に当たっていることさえ気がつかないほどです。
総論としてはかなりいいラケットであり、現在市販されている中で最も優れたもののひとつと言えます。
ただし超パワーヒッターには合わない可能性が高く、その場合は90を試す必要があります。
ウイルソン プロスタッフ SIX.ONE 95使用レポート、
今週で使用開始3週間目です。
このラケットの最大の特長は、なんといってもジワッとしっとりした打球感です。
とても高級な感触。
打球の威力相応の手ごたえが伝わってくるので、ボールタッチを磨く学習効果があると思われます。
この高級な感触と対極にあるのはバボラのピュアドライブです。
ピュアドライブでボールタッチを磨くことはできません。
トランポリンの上を歩いたときの不安感に似ています。
フレーム剛性は最近の高剛性ラケットほどの固さはありません。
充分な剛性は確保されているので、相手の強い打球でフレームがしなる、たわむことによるコントロール性の低下は感じません。
ただし例えばバボラのアエロプロドライブを使って、ハードヒットしている人だと剛性不足を感じる可能性があります。
ラケット重量は313gとそれほど重くないので、サーブで重さの負担を感じることも少ないと思います。
フェデラーのモデル、プロスタッフ SIX.ONE 90との最大の違いはサーブを楽に打てるところです。
90は普通の人にはあまりにも重量が重いのです(約340g)。
世の中の多くの試打レポートは、フォアハンドストロークを打った印象に偏っています。
試合で打つ打球の70%はフォアハンドストロークといいますので、その印象を重視するのは間違っていません。
しかし一番難しいショットであるサーブで、自分に合っているかどうか判断しないと、結局ラケットを買い替えることになります。
サーブに関しては、かなりのハードヒッターだとフレーム剛性に物足りなさを感じる可能性があります。
それ以外の人がこのラケットでサーブが打ちにくいとしたらば、それは自分の技術を疑う必要があります。
このラケットが本格的だと思うのは、スイートスポットの手元よりだと、当たりが悪く不快感が伴うことです。
最近のラケットは、経験が浅いと手元に当たっていることさえ気がつかないほどです。
総論としてはかなりいいラケットであり、現在市販されている中で最も優れたもののひとつと言えます。
ただし超パワーヒッターには合わない可能性が高く、その場合は90を試す必要があります。
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