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テニス浦島太郎 8年ぶりにテニスをまたはじめた40代のおじさんです。最近のテニスの変貌ぶりに驚きつつも、いかに上達できるか、日記にしています。

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プロスタッフ95 使用レポート(ガット その2)

ウイルソン プロスタッフ SIX.ONE 95

これを使い始めて半年近く経ちます。
以前にテクニファイバー XR1 1.25
たて 48ポンド よこ 45ポンドで張りました。

少し緩すぎの感じだったため、その後同じXR1 1.25を
たて52ポンド よこ 50ポンドで張り2か月使用した感想です。

緩すぎたので少し強めに張ってわかったのは、緩く張ったほうがやはり柔らかい打球感を持つ特性がはっきりわかるということです。
あたりまえのことではありますが、テンションを上げたことでXR1が持つ打球感のよさが薄くなる傾向が顕著です。

結果としては前回のほうが打球感は良く、多少飛びすぎることを我慢すればXR1の良さが出ていたと思われます。

また耐久性はかなり悪く、2か月使用した状態が下の写真です。
(週2回、1回2時間程度の利用)
私のプレースタイルは強めのトップスピン系ショットを打つタイプですが、ダブルスしかやりませんのでそれほど長くストロークを打っているわけではありません。

gr1

ラケット | 投稿者 モモビラス 11:36 | コメント(4)| トラックバック(0)

プロスタッフ95 使用レポート(フレーム)

引き続き
ウイルソン プロスタッフ SIX.ONE 95使用レポート、
今週で使用開始3週間目です。

このラケットの最大の特長は、なんといってもジワッとしっとりした打球感です。

とても高級な感触。
打球の威力相応の手ごたえが伝わってくるので、ボールタッチを磨く学習効果があると思われます。

この高級な感触と対極にあるのはバボラのピュアドライブです。
ピュアドライブでボールタッチを磨くことはできません。
トランポリンの上を歩いたときの不安感に似ています。

フレーム剛性は最近の高剛性ラケットほどの固さはありません。
充分な剛性は確保されているので、相手の強い打球でフレームがしなる、たわむことによるコントロール性の低下は感じません。
ただし例えばバボラのアエロプロドライブを使って、ハードヒットしている人だと剛性不足を感じる可能性があります。

ラケット重量は313gとそれほど重くないので、サーブで重さの負担を感じることも少ないと思います。
フェデラーのモデル、プロスタッフ SIX.ONE 90との最大の違いはサーブを楽に打てるところです。

90は普通の人にはあまりにも重量が重いのです(約340g)。

世の中の多くの試打レポートは、フォアハンドストロークを打った印象に偏っています。
試合で打つ打球の70%はフォアハンドストロークといいますので、その印象を重視するのは間違っていません。
しかし一番難しいショットであるサーブで、自分に合っているかどうか判断しないと、結局ラケットを買い替えることになります。

サーブに関しては、かなりのハードヒッターだとフレーム剛性に物足りなさを感じる可能性があります。
それ以外の人がこのラケットでサーブが打ちにくいとしたらば、それは自分の技術を疑う必要があります。

このラケットが本格的だと思うのは、スイートスポットの手元よりだと、当たりが悪く不快感が伴うことです。
最近のラケットは、経験が浅いと手元に当たっていることさえ気がつかないほどです。

総論としてはかなりいいラケットであり、現在市販されている中で最も優れたもののひとつと言えます。
ただし超パワーヒッターには合わない可能性が高く、その場合は90を試す必要があります。

ラケット | 投稿者 モモビラス 08:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロスタッフ95 使用レポート(ガット)

最近買って使い始めた
ウイルソン プロスタッフ SIX.ONE 95

まだ2週間程度です。その使用レポート。

ガットは
テクニファイバー XR1 1.25
たて 48ポンド よこ 45ポンドで張りました。

このガットはマルチフィラメントで、打球感はかなり柔らかい。

今回の設定は失敗、テンションが低すぎました。

しっかり打たないといけないラケットというイメージから、
楽に飛ぶように緩くしたのですが、
このラケット、実はそんなにむずかしくありません。
それとやわらかいジワッとした打球感なので、
緩く張るとせっかくの打球感がぼやけた感じになります。

このラケットの優れた打球感を活かすには、
弱く張ってはいけなかったのです。

そのためフレーム特性もガットの性質も、
感じ取ることがむずかしい設定になってしまいました。

プロスタッフ SIX.ONE 95 のフレーム特性を活かすには、
ある程度の強さでガットを張る必要があります。

次は同じガットを50ポンドで張ってみようと思います。
ラケット | 投稿者 モモビラス 05:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロスタッフ95を買った

さんざん試打した結果、
買ってしまいました、
ウイルソン プロスタッフ SIX.ONE 95

久々に欲しいラケットに出会った感じです。
今さら自分が印象を語る必要もないですけど、
プロスタッフの打球感はいいですね。
95と90はかなり違い、同じシリーズとは思えないほどです。
95は90よりかなり楽なのでおすすめ!
なぜだかサーブの球種を打ち分けるのが楽です。
フレームが薄くて振りぬきのイメージがしやすいからかな?

数年使っていた
ダンロップ エアロジェル500ツアーは
最近テニスを始めた息子に譲りました。

久々に登場の山田君とツーショット
山田君
「なんで俺が出なきゃいけないんだよ。
お前のへぼテニスとブログには関わりたくない!」
sunny&prostaff
ラケット | 投稿者 モモビラス 12:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

いいラケットかな?ダンロップ バイオミメティック 300 ツアー

なかなかいいラケットを見つけた気がします。
ダンロップ バイオミメティック 300 ツアー

一見何の変哲もない地味な形状のラケット。
ただ見るからに飛びすぎがなさそうな感じが魅かれます。

今使っているダンロップ エアロジェル500ツアー
と比べるとそれほどトップへビーではなく、
自然にスイングができ、
打球感も特徴はありませんがマイルドです。
スイングの強さと打球の飛びに乖離がなく、
ほぼイメージ通りの打球が飛ぶ感じです。
反面、自分の想像以上にいい打球が飛ぶわけではないので、
ラケットで下駄をはきたい場合は不向きになります。
それと同じような特性のラケットは他社にもあるかもしれません。

シリーズに少しフレームが厚いものがありましたが、
これは私の印象ではイメージより飛びすぎの傾向がありました。

ガットの種類や張りの強さを確認し忘れました。
以上お粗末なレポート。

ラケット | 投稿者 モモビラス 15:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

ヘッド i-tour 使用中

8月15日に厚木で開催された、車椅子テニス神奈川オープンの会場で、Dr.鷹から借りたヘッドの古いモデル i-tour を使用しています。(2本借用中)

ガットは以下となっています。
①GOSEN OG-SHEEP Micro(1.22mm)
 メイン/クロスとも61ポンド
 (i-tourの適正テンションは53-61ポンド)
②メインにEagnus Polynova Ti(125mm) 61ポンド
 クロスにGOSEN OG-SHEEP Micro(1.22mm)58ポンド

i-tour はどんなラケットかというと
・詳細スペックは不明(だいぶ前にモデル落ち)
・長さ 27インチ 中厚フレーム
・重さ たぶん320~330g
・面の大きさ たぶん95~100inch2
・打球感 硬い。フレーム剛性が相当高い。特別に振動吸収対策を行っているようには見えない(ラケット素材で工夫があるかもしれない)
・飛び スイングスピードに応じて飛ぶ。飛びすぎの不安を感じることはまずない。
・回転のかけ易さ スイング通りにかかる。
総論としては
競技志向なラケットで中厚フレーム、27インチのためラケットの取り回しに優れる。期待以上の打球が飛ぶことはないが、相手の打球が強くても、打ち負けない高剛性フレームのため安心感がある。

①と②の違いについて
60%~70%の力で、ストロークを打ち合っても大きな違いは感じられない。
基本的にはラケット性能に見合ったよく飛ぶ性質。
特に①は高剛性羽子板と言いたくなる感触。
はっきり違いがわかるのは、バックハンド側にトップスピンドライブを打ち込まれた際、その打球をこちらもトップスピンドライブでフルスイングした時。
①だと相手打球の威力で差し込まれた場合、完全な振り遅れとなり、左にきれながら飛ぶトップスピンドライブになってしまう。
②であれば、多少打点の遅れを、ストリングスがカバーする感触がある。
サーブについては、ほぼ①②とも同じ印象。なるべく正しい打ち方をすることが大事(つまり競技志向である)。
①②については、相手もかなり強いトップスピンドライブを打ち込んできて、それに対してこちらもフルショットで対応する際に、違いとなって出てくる、という微妙な差であると感じる。

ということで、使用中のレポート第1回でした。
ラケット | 投稿者 モモビラス 17:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

迷走!ラケット選び最終回

プチリアル御殿場で、打ちたかったラケットの試打をほぼ完了しました。新しいモデルで欲しいものは2,3ありましたが、結論は地味なものです。
正ラケット
ヘッド iTour (鷹さんからの借り物)
副ラケット
プリンス グラファイトLB (10年前買ったもの)

iTourは1球打っただけで、すきになりました。
ごついフレーム、固く張ったガット、自分の好みですし、自分の欠点を隠してくれるラケット、思ったイメージで打てる気がします。

グラファイトLBは、iTourを打った後だと、竹でできているのではないか?と思うグニャ、グシャっとした感覚。ラケットが長く、当たった瞬間よれるので、本当にいいポイントで打たないといけない感じです。こちらは欠点矯正用にしました。一応、バランスと、専属ストリンガーさんと相談した特別な張り方で、少し性能をカバーしました。

もう少し調整して、腕を上げてから、次のラケットを選ぼうと思ってます。以上地味な展開、あしからず。
ラケット | 投稿者 モモビラス 17:20 | コメント(2)| トラックバック(0)

グラファイトLB

今日は9年ぶりにプリンスのグラファイトLBを打ってみました。このラケットは、青と緑と白のグラデーションがかかった美しいラケット。おぼろげな記憶では、当時グラファイトを使うマイケル・チャンがサービス強化のため、フレームを長くするという要求に応えたもの、杉山愛選手も使っていました。
当時長ラケが流行っており、私も試打したところ、バックハンド側に深く押し込まれたときスライスで返すと、フレームの長さで想像以上に鋭く返球できたので、思わず買ってしまいました。
今回、ガットを張り替えようと思い、専属ストリンガーさんに聞いたところ、まだ使えるが難しいラケットだとの回答。
実際、練習で打ってみました。最初は、打球が右に遅れて出たり、左に引っ掛かり上手くいかず、少し馴れてきたところで強めに打ってみました。
しっかり打てれば、それなりの打球になりますが、スポットを外すとラケット面がよれてフレームがねじれる感じがはっきりわかります。今のラケットでは起きない現象。
今ほど最新の材質、テクノロジーがなく、硬めと言われたグラファイトのフレームを長くしたことで、マイナス面が大きく出たラケットであることが9年後の今、よくわかります。
でも何か魅力を感じ、たまに使うことにしました。
ラケット | 投稿者 モモビラス 21:35 | コメント(2)| トラックバック(0)

迷走!ラケット選び3

車椅子テニス神奈川大会の会場で、鷹さんと壁打ちラケット試打会をしました。鷹さんの膨大なラケットコレクションから、いくつか興味深いラケットを打たせてもらいました。

やはり鷹さんのラケットに関する造詣は深く、自分の頭の整理がかなりできました。驚いたのは鷹さんが私のラケットの好みをブログの内容だけでずばり当てていたことです。
HEAD i・Tour(昔のもののようです)をかなり高いテンションで張ったラケットが一番私の好みでした。固めのフレームに硬く張ったガット、打つと“キーン”という金属音がします。なんとも素晴らしい感触、そしてとても懐かしい感触です。張りの違うHEAD i・Tourを2本貸してもらうことになりました。

ところで最新のラケット選びのほうは、打ち比べ、鷹さん情報を加味した結果、ナダルのラケット(名前を忘れました)が最もよいのではないか、という新たな展開になりました。このラケット(300グラム)は、高いフレーム剛性で、似たような性能のエアロジェルより振動が少なく、とても素直な性質のラケットです。打ち比べると300グラムを超えるラケットは、やはりオーバーヘッドがしんどいことがわかりました。20~30グラムの差は非常に体感として大きく感じます。問題は、このとても人気のあるラケットを受け入れ、ミーハーの仲間入りができるかどうか、というところです。
ラケット | 投稿者 モモビラス 23:46 | コメント(10)| トラックバック(0)

打球感と飛びの真実

最近読書をしています、2冊同時進行で。
一冊はジム・レーヤーのメンタルタフネス、もう一冊は日本テニス研究会の新・テニスの科学。
メンタルタフネスは13年前に購入、新・テニスの科学は14年前に購入。いずれも存在すら忘れてしまっていたのですが、Tennis365ブログの情報で存在を思い出し、改めて読み直しています。
本日の日記は新・テニスの科学で再発見した真実について。
この本はTennis365ブログでも記事を出されている大島コーチも執筆者の一人です。

*参考:新・テニスの科学 監修:日本テニス研究会 編者:テニスジャーナル
精密測定分析編 01 インパクトのメカニズム 執筆者:三浦 朗氏

以前のテニス浦島太郎の日記でも触れております打球感について、モモビラスの疑問点にずばり、正解となる回答が上記内容に記載されていました。

★打球感について
インパクト・タイム(ボールとラケットが接触している時間)は本当に感じられるか?

真実・・・感じることはできません。ボールとラケットの接触時間は1000分の3~6秒。ボールがラケットに当たって、その衝撃がヒジに達するまで約100分の1秒。さらにその感触が大脳に伝わり筋肉を動かすまでの時間はやはり接触時間以上の長さ。

ということのようで、人が打球感と感じるものは、
「ラケットがボールによって後方に押しやられ、しなっている時間」
に感じる感触のようで、当然、ボールはとっくに飛んでいった後。
そのためしなりが大きいラケットは、それだけインパクト・タイムを長く感じることになるようです。

「ラケットにボールを乗せて打つ」「ボールを長い時間押す」ことは不可能。
このような指導をするコーチは要注意!

★飛びについて
ラケットの飛びとしなりは関係するか?

真実・・・関係しません。
毎秒3000コマの高速度カメラ撮影によると、ボールがラケット面に衝突して、ラケットがしなり始めたときには、すでにボールはストリングスから離れ、飛んでいっているとのこと。
ということで、ラケットのしなりは飛びと関係しないということだそうです。
そうなると、ラケットのしなりって何のためにあるんでしょうか?
・・・もちろんラケットフレームの剛性を絶対しならないように、かつ軽量につくることが極めて困難であることも理解・・・

この本はとてもいい本です。
ラケット | 投稿者 モモビラス 12:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

あれれ?まったく印象がちがう・・・エアロジェル

8月4日の試打日記 ダンロップ エアロジェル 500ツアーを投稿した後の今日、試しに他の人の試打感想を見てみました。

・・・あれれ?全然違う印象、やっぱり俺って変?・・・

パワーがある、ここちよい、良く飛ぶ、使いやすい、やさしい などなど

私の場合、相手のストレート狙いのやや遅めの打球のとき、オープンコートであるクロスに深くボレーをする(ボレーとしては最も距離が長い)ことが上手くできませんでした。
その理由はラケットが飛ばないタイプだからと推測。
全身でボールを送り出す(難しい技術)か、もしくはやや振る(ミスる)という方法でないければ上手くいかない印象。
これがピュアドライブだとラケットが勝手に遠くまで運んでくれる感じでした(球足を短く抑えるのは逆に大変)。
エアロジェル 500ツアーは相手が剛球だとドンピシャな球が返っていきます、そしてダイレクトに伝わってくる衝撃。

よくわからなくなったので、ダンロップのサイトを見ました。

パワフルな競技用ラケットを求めるプレーヤーに。
パワーを重視した100平方インチ・モデル。
コントロールの効いたスピードボールが楽に打て、
優れたタッチ&フィールで、快適なパフォーマンスを発揮します。

・・・言っている意味がよくわかりません・・・

マイルドでいて、コクがあり、すっきりとした通好みの、辛くて、甘い、でも普通の人もおいしく感じる味わい・・・みたいな料理批評?でしょうか。
ラケット | 投稿者 モモビラス 22:24 | コメント(4)| トラックバック(0)

試打 ダンロップ エアロジェル 500ツアー(DUNROP AEROGEL 500Tour)

同じダンロップのダイアクラスターDP1.0が好印象だったので、違うシリーズのエアロジェル 500ツアーを打ってみました。(ナイロン、50ポンド)
ダイアクラスターDP1.0とはかなり違う印象を受けました。少々びっくり、思わぬ見つけもの、という感じ。

【打球感】
非常に硬い感触で、懐かしい感触。
15年ぐらい前に使っていたロシニョールベクトリス9000を思い出します。
まったくしなりを感じませんし、心地よさもありません。スイートスポットを外すと厳しい感触が伝わってきます。飛んでいく打球の出来栄えと打球感が合致しています。

【飛びとスピン】
本当に競技志向なラケットです。強く振れば強い打球、当たり損なえばその通りに飛びます。
ただし、スポットが狭い印象はありません。
このラケットはこれだけの剛性で300グラムと軽量に仕上がっているところが最大の特徴かもしれません。
軽量であるためサーブの振り抜きが非常に良いです。他の競技志向モデルより20グラムほど軽いのが大きな差になっているのでしょうか。フラットサーブを打つともの凄い音が出ます。余分なものがついていないからかもしれません。
この手のラケットはどれもそうなのですが、何々をしやすい、という表現をするべきものではないと最近感じています。回転がかからないのは、自分の技術に問題があると単純に結論付けられます。
実際、私の場合、セカンドサーブが擦りきれず、抜けてしまう現象が起きました。これはしっかりボールを打ち抜いていない証拠でもあります。

【コントロール】
このラケットの特筆するべき点は、相手の打球に威力があるほど、ラケットが威力を受け止め弾き返してくれることです。このラケットスペックに負けない筋力もしくはスイングスピードや技術を持っている場合、試合ではいい結果を生み出すものと思われます。
弱い球に対しては、思ったところに返すために、かなりの技術を求められる印象。

【まとめ】
妥協を許さない本格的なラケットで軽量です。
試合で結果を出すことにこだわる人、本物を目指す人には必ず応えてくれる道具だと感じました。
少し楽をしたいと考えた場合、打球感がなじまないかもしれません。
余分なものをそぎ落としたいいラケットという印象です。

ラケット | 投稿者 モモビラス 11:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

迷走!ラケット選び2

7月18日に書いた日記「迷走!ラケット選び」の消失事件がありましたが、その後の続きとして、その2となります。

自分には合わないと思って断念したバボラ ピュアドライブをすっぱり諦められない状況。
参考日記「再試打 バボラ ピュアドライブ」
何とか自分に合わせることができないか?ほんの少しだけ迷うことにしました。

飛びすぎる・・・62~65ポンドぐらいでガットを張る
振りぬきやすいためかトップスピンをかけるタイミングが合わない・・・バランスをラケットヘッドにつける
手首やヒジへの負担・・・自爆する

適正テンション以上で張った場合、どれぐらいラケットがもつのだろうか?
バランスはどれぐらいの重さ?
衝撃を抑える小道具があるかも?

想像するだけで楽しいな・・・
ラケット | 投稿者 モモビラス 21:11 | コメント(6)| トラックバック(0)

440グラムのラケットを使う人

名選手、ジミー・コナーズが使っていたラケットをご存じでしょうか。オールドファンならすぐ思い浮かぶあのラケット、ウィルソンT-2000です。

参考:テニスジャーナル1992年7月号
「ジミーコナーズによるフラット・テニスの戦略と技術」

この記事の中に、コナーズの使用ラケットについての記載があります。
この頃コナーズはすでに39歳、手首の故障から回復し、936位まで落ちたランキングを38位まで引き上げてきています。

ラケットの記載ですが、
全盛期、とても小さな面のT-2000(昔は皆レギュラーサイズでした)、ヘッドが小さいため重りをつけ調整をしたことが書かれています。重さはなんと440グラム!

39歳という年齢、手首の故障、「若い連中のスピード」これらに対応するため、エステューサ社と共同作業でラケットを開発し始めたとのこと。
「若い連中」のスピード、パワーに対抗するため、スイートスポットを大きくし、手首の負担を下げるため衝撃吸収こだわった結果、320グラム、95平方インチのラケットになったようです。

それにしても440グラムの凄く小さなスポットのラケットで、よく打ってましたね、神業だと思います。
テニスを始めたころT-2000を借りて打ったことがありますが、自分にはとても無理だと感じたことを憶えています。
ラケット | 投稿者 モモビラス 21:25 | コメント(3)| トラックバック(0)

再試打 バボラ ピュアドライブ

前回のバボラ ピュアドライブ感想についていくつかコメントを頂いたので、再度試打をしました。今回は少し長い時間、ストロークとボレーを中心に打ってみました。改めて気付いたことがいくつかあるので、2度目の感想日記になります。

参考として、最初にモモビラスの背景、状況について
ブランク期間を除きますと硬式テニスは17年ぐらいやっていることになります。ただし中級(モモビラスの定義として上級=基本技術がありかつ草大会でも安定して勝ち上がる人)から上にいけません。
テニスを始めた頃はトップスピン全盛期、そのためレギュラーサイズのウッドラケットで最初からフォアハンドはワイパースイングのトップスピン、経験年数とともにさらにグリップが厚くなりフルウェスタングリップのゴリゴリに。回転過多になってしまうのが悩み、ベースラインあたりから頭の高さぐらいに弾んだ球を思いっきり打ち込むのがわりと得意でした。
バックハンドはスライス中心、トップスピンはチャンスボール以外打ちません。
プロコーチから「柔道をやってたの?」とか「手首の力が異常に強い」とか言われるので、体格的ハンデ(背が低い)の割にはパワーがあるほうだと思います。(でも手首は8年前に壊れました)

【感想】ノーマル(27インチ・300g)モデル スタッフの方に確認したところポリストリング、55ポンドとのこと。
①打球感について
前回日記で鷹さんからのコメント「コアテックス・システムという振動吸収がグリップ上部にある、ウーハー機能というグロメットだったかホールで、インパクト時の食い込みが操作性とスピン性能を上げています」と教えてもらったので、たまに感じる“ボシュン”とか“ジュボ”という独特の感触は、ラケット構造からくるバボラの特徴ということで、気にしないことにしました。
②飛びとスピンの関係について
あきれるほど良く飛びます。最初、バックハンドスライスを競技志向ラケットと同じように打ったところ、3メートルほどバックアウト。そのため弾道のイメージを低くして、ネットのテープを狙う感じで打ったら素晴らしい打球。浅めでバウンドの低い球をバックハンドスライスで返球する場合、強くカットしないとコートに収まらないです(もしくは緩く振る)。
トップスピンは良くかかりますが、同時によく飛ぶので、バックハンドスライス同様、弾道のイメージを低くすることが必要なことに気付きました。前回の試打はこのことに気がついていなくて、元々擦り過ぎ傾向なスイングを、コートに入れるためさらに擦る打ち方にしてしまったので、“ガシャ”とフレームに当たってしまったようです。
フラット気味に打つボレーについては、距離のコントロールで「センスのいいボールタッチ」を必要とする気がします。
③スタッフの方に感想、質問をぶつけてみました
・・・よく飛びますね・・・「飛びをトップスピンによってコートに収めるのがコンセプト」とのこと。
・・スライスやボレーのときはどうするのか疑問に思い、適正テンション限界の62ポンドで張ればいいのか?・・・「ヒジへの負担、パワーがいるという点であまり進められない」
モモビラスの昔からの解決策、非常識なほど高いテンションにして飛びを抑える、という方法は封じこめられました(ラケットすぐ壊れますのでわかります、その回答)。

・・・“ボワーン”と飛ぶ感じなんですが・・・「ウィルソンのK TOUR 95 のほうが合ってるかもしれませんね。」
・・・親切で丁寧で率直なコメントありがとうございました・・・

結局、少し前まで買うつもりでいたピュアドライブ、あきらめました。
こんなに真剣にラケット選びしてるのは初めて、なんだかお腹いっぱいになってきちゃいました。




ラケット | 投稿者 モモビラス 09:28 | コメント(8)| トラックバック(0)

打球感をどう考えるの?

最近いろんなラケットを打ちました。自分ではよくわからない疑問がずっと続いています。「打球感は大事な要素なのか」で触れています、打球感と技術向上やゲーム結果が関係するのかどうか?という点。

でもラケットを試打してみると、やはり気になるのが打球感、そして次は自分の打ち方に合っているか、あとはイメージ通りの場所にボールがいくかどうか(コントロール性)。打球感は名前の通り感性に訴えてきますので、やはり理屈で考えても意味がない・・・という結論に面倒なのでしようかとも思っています。

一方でこんな仮説も立てました。
・・・結局打球感というのは、自分の技量に相当するコントロール性をイメージできる打ち応えである・・・

初心者の頃は、フォーム、筋力などの点から、軽くてスカーンと飛んでいく感触のものを選びます。

上手くなってくるとスカーンと飛びすぎることに不安を覚え、打球の距離感やスピンをかけた時の感触がイメージ通りの打ち応えのものを選びます。

さらに上手くなると、ラケットのフレーム剛性で妥協できなくなります。相手の打球に負けてラケットがたわんだり、しなったりすると不安を感じ、だんだん金属バットのような「ごっつい」ラケットを好みだし、「ゴーン」という固めの感触が得られる打ち応えを求めます。

初心者は上級者のラケットを固くて悪い感触だと思い、上級者は初心者のラケットを頼りない感触と思います。

そう考えると、好みの打球感というのは・・・学習の結果得られた道具に対する安心感であり、精神的な安定をもたらす効果があることから、自分の技術を上手く引き出す触媒のようなもの・・・なのでしょうか?

「うーん・・・何か欠けている・・・」
この続きは気が向いたら ということで・・・
ラケット | 投稿者 モモビラス 12:32 | コメント(2)| トラックバック(0)

試打 ダイアクラスター1.0TP (Diacluster1.0 TP)

ダンロップ ダイアクラスター1.0TP(Diacluster1.0TP)を試打しました。

ヘッドのプレステージやヨネックスRQiS1を試打してからは、競技志向のラケットを借りています。

本題に入ります前に、
私の記事(日記)はそのとき自分が感じたままを書いています。その思ったことをインターネットで自由に表現できる楽しみを味わっています。書いた内容には、そのときの自分の力量や調子、影響を受けた考えなどが背景にあります。そのため、上級者の方、プロコーチの方、あるいは最近テニスを始めた方など、それぞれの視点でだいぶ見方がことなるかと思います。日記という性質上、思ったことを書いておりますが、ご容赦ください。
また違った見方は参考になりますので、コメントやアドバイス大歓迎です。

さて本題です。
結論からいきます。今までのところ自分に一番合ったラケットです。(テニス再開2ヶ月経過したため、調子が上がってきたこともある?)
コンセプトは競技志向でコントロール性を重視しているラケット。全てのショットをかなり打ち込みましたが、コンセプト通りだと思います。

速く振り抜いたときの違和感もありませんし、球足の長さのコントロールもしやすいです。ドロップショットやアングルなど極端に抑えたショットも、イメージに近い打球として現れますし、回転もよくかかります。
マイクロジェル プレステージ MIDも良かったですが、体力の心配、特にサーブを持続的にしっかり打てるか、不安を感じる部分がありました。
ダイアクラスター1.0TPは、競技志向のラケットを好む人に、少しハードルを下げてくれている印象、この手のラケットにしては柔らかな打球感(フレーム剛性は高い)がそう感じさせてくれるのかもしれません。
サーブは叩けば期待通りの打球が飛びますし(振らなければその通り飛びます)、ストローク、ボレーは飛びすぎの心配もなく、ゲームに適していると思います。

すでにスイングと打球のイメージが確立している方ですと、すんなり使いこなせるよいラケットではないかと思います。
ラケット | 投稿者 モモビラス 21:17 | コメント(2)| トラックバック(0)

試打 バボラ ピュアドライブ

バボラ ピュアドライブ (Babolat PureDrive)を試打しました。(サーブ、ストロークのみ)

実は、モモビラスがテニスを再開してから、一番打ってみたいラケットがこれでした。非常に売れている、テニスレベルを選ばない打ち易さ、回転がかかる、といった前評判から期待していました。

結論としては「う~ん・・・?」考えさせられてしまいました。

前回の試打記事「試打 マイクロジェル プレステージ MID サフィンモデル」
のところでも触れているのですが、
・・・最近の振り抜きの良いラケットは、かえってラケットヘッドが回りすぎ、
タイミングをとりづらく、スイングスピードを落とさないと打ちづらい・・・
という矛盾を感じています。
このバボラ ピュアドライブについても同じ印象、
またフォアハンドをトップスピンで強く振り抜き、深く打ち込んだとき、ラケット厚が気になってしまいます(ガシャツとなりやすい)。

もうひとつ気になったのが打球感。その質感が悪い(安っぽい)ことです。
ピュアドライブ 定価\33,600
マイクロジェル プレステージ MID \36,750
と3150円の価格差をどう見るかにもよりますが、マイクロジェル プレステージ MIDと比較した場合、質感の違いは大きく、ピュアドライブは使用材質の割りに価格設定が高いのではないか?と感じてしまいました。
同じように軽量で振り抜きやすいブリジストン デュアルコイル2.8(6月27日試打記事)が同じ定価でも、ラケット剛性の高さを意識させない素晴らしく爽快な打球感だったこともあり、このラケットには疑問を感じる部分が多いです(発売時期の違いもあるのでしょうか)。

厳しい感想になりましたが、
ピュアドライブの、打ったときダイレクトに伝わってくる感触は好みもありますし、フラット気味に打つことに関しては楽で、サーブなども、軽いスイングで打てる感じです。
ただ、トップスピンサーブを打つ方の場合、合うかどうかは何とも・・・

どうしてもバボラという方は別として、他に選択肢があると思います。
追記 ピュアドライブの感想について
ラケット | 投稿者 モモビラス 20:40 | コメント(35)| トラックバック(0)

試打 マイクロジェル プレステージ MID サフィンモデル

ヘッド マイクロジェル プレステージ MID サフィンモデルを試打しました。
(ストロークとサーブのみ)

ラケット面が93SQ.IN.と小さく、サフィンモデルという名前から、打つ前は心の中でびびってました。
打って見てビックリ・・・なんと打ちやすいではないか!

従来からある競技モデルと同様の上質な打球感(ズバーンとはじけ飛ぶ爽快感ではなく、ジワーンと響いてくるような落ち着いた感触)です。以前に試打したヨネックスのRQiS 1 Tourに似た印象。
昔の競技志向ラケットと違うのは
・相当フレーム剛性が高いはずですが、硬さを感じない
・多少スポットを外しても、衝撃が少ない(素材や技術の進化?)
といったところでしょうか。

【ストロークについて】
スイングスピードを上げて強くボールを叩くと、期待通りの打球になり、コントロール性が高いという謳い文句もうなずけます。トップスピン系のボールを速いスイングで安心して振り切れると思いました。
同様にスライスもラケットの重さが生きる感じで、自然と伸びのあるバックスピンの効いた打球になります。

マイクロジェル プレステージ MIDを打って気づいたこと・・・
最近、軽めの振り抜きのいいラケットを打つことが多かったのですが、特にフォアハンドを速くスイングしたとき、違和感がありました(つまり上手く打てない)。
振り抜きがいい分、ラケットヘッドが回りすぎでしまうので、ワンテンポ、インパクトを遅らせる感じだと何とか上手くいく、あるいは厚めの当たりになるような打ち方(押し気味に打つ)にして対処していました。
私見ですが、速いスイングのトップスピナーが、最近流行の振り抜きのよいラケットを選んだ場合、ラケットにバランスをつけて重くしないと、自分のイメージに合わないのではないでしょうか。
そのような現象が起きている方には、マイクロジェル プレステージ MIDはお勧めできます。

【サーブについて】
相手の打球の威力を生かせるストロークと違い、サーブはほぼ、ごまかしが効かないと思った方がよさそうです。しっかり全身を使って、腕の内転と回内による本格的なスイングでなければ、結構厳しいかもしれません。しっかり振ればしっかり飛び、回転もかかります、手を抜けばその通りに飛びます。1日に何セットもやる方は、体力アップが必要と思われます。

まとめますと、基本が身についていて、そこそこ力がある人にはなかなかいいです。またこれからテニスの王道を目指す方にとってもいいです、ラケットがプレイヤーに、技術と体力を要求してきます。
最近のラケットに疑問を感じる方は使う価値があると思います。


ラケット | 投稿者 モモビラス 21:30 | コメント(2)| トラックバック(0)

打球感は大事な要素なのか

ラケット評価の中には、必ず打球感について触れられています。しかし打球感は何のために必要なのでしょうか?それが解っていない自分に気がつきました。
打球感と技術、あるいはゲームポイントはどう結びつくのでしょうか?(もちろんテニスの魅力のひとつが爽快な打球感であることは理解しています)

7月2日の日記「勝利とラケットの関係は?」にて書いていますが、モモビラスの過去経験(モモビラス=中級者とイメージしてください)、草大会で少し勝てるようになった頃使っていたラケット(プリンス)は、
・面が大きい
・ラケットのフレーム剛性が高い
・ガットを非常識なほどガチガチに張る
というもので、振り抜き、飛び、打球感は全く気にしませんでした。
・スイートスポットの大きさで当たり損ねを避ける
・剛性の高さでラケット性能要因でのコントロールのぶれを避ける
・勝負球は少なくともバックアウトの可能性を減らす
といったことを当時無意識に、ラケットに求めていたと思います。

その後、モモビラスのラケット選びは迷走し、テニスはスランプになりました。

技術とパワーが向上したため、ドネーのツアーモデルを使い始めました。ラケット名は忘れましたが、カラーはグレーで、サンプラスが使っていたウィルソンプロスタッフと同じぐらいの面の大きさ(要するに面が小さい)のものです。
このラケットの長所
・大きい面のラケットより、スイートスポット位置が少しラケットの先側にある、そのためサーブや、大きくスイングしたバックハンドで鋭い打球が出る
・わずかに感じる適度なしなりと重さ、インパクトの手ごたえ、打球感が良い、

反面、モモビラスにとってそれ以上のマイナスがありました。
・フォアハンドでインパクトポイントを掴みにくい、タイミングが難しい(ゴルフでロングアイアンが難しいのと同じようなイメージ)
・ラケット面の手元側に当たると全く飛ばない
より大きなスイングをラケットが求めてくるような感じになり、全てのショットのフォームに迷いが生じ、打ち方がわからなくなってしまったのです。

その後、フォームは徐々に固まってきましたが、ラケットの試行錯誤は数年続きました。

テニスを始めて10年近く経って、初めて自分に合ったラケットに巡り会いました。

ロシニョールのベクトリス6000と9000というラケットで、特徴は
・フレーム断面が三角形になっていて、当時としては異常にフレームが硬い(高剛性)
 (面の向き通りに正確に飛ぶような感じ)
・ラケット面は恐らく100SQ.IN 以下だが見た目よりスイートスポットが広い
・体の回転を使ったワイパースイング(表現古いですか?)のフォアハンドだと非常に振りぬきやすい、サーブも同様にヒジを使ったスイングがしやすい
・イメージ以上には絶対飛ばない
・打球感がすごく悪い・・・打ったときビリビリするので、上位モデルの9000を購入、少しましに

ただこのラケットの雑誌での評価や、友人達の評価は極めて悪く、軽いがやたら硬い、打球感が非常に悪い、飛ばない、が主な理由でした。どうも不人気モデルだったようで早々に市場から消えました。
・・・ベクトリスを気に入ったのはこの世で私だけ???・・・

中級のモモビラスにとって、打球感は麻薬のようなもので、練習時から爽快な打球感を求めてしまい、本来習得すべきことを忘れてしまうのです。
その後、長ラケ登場により、モモビラスのラケット選びは再び迷走するのでした。
ベクトリス9000
ベクトリス9000

ラケット | 投稿者 モモビラス 10:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝利とラケットの関係は?

最近、いくつかのラケットを試打して、ふと疑問に思ったことがあります。
自分にあった打ちやすいラケットを使うことと、ゲームで勝つことは相関しているのだろうか?

モモビラスの唯一の実績は、大学3年の初夏に後輩と出た草大会、とある1DAYダブルス大会(32ドロー)での準優勝でした。
その頃は、他のいくつかの草大会でも何回か勝ち上がることがありましたが、得意なショットは何もなく、ただポイントを取るために、シンプルな考えでゲームをしていました。
例えばシングルスなら、1stサーブを入れる、リターンは深く返す、浅いボールがきたらネットに出る、といったことです。
使っていたラケットはプリンスのデカラケ(今は一般的な面の大きさですが)、とにかく振りにくく、またガットを店の人があきれるぐらい硬く張っていました。

もしかするとモモビラスのレベルでは、デカイ面のそこそこ剛性のあるラケットでガットをガチガチにすれば(バックアウトの可能性が減る)、ゲームに勝つという目的に近づくのではないだろうか?打球感や振り抜きや飛びを考えても意味がないのではないか?

いつものように山田君に聞きました。
山田君発言
「そもそもたいしたことないのに実績?
沢口靖子さんを見習えよ!(6月27日の日記 沢口靖子さん、テニスをされてたんですね)
市民大会ベスト8で“まあ実績というほどのものではないんですけど・・・”だぞ。それにその屁理屈がいけないんだよ」

「でも唯一の・・・心のささえ・・・」 そのときの賞品
賞品
ラケット | 投稿者 モモビラス 10:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

試打 YONEX RQiS 1 TOUR

YONEX RQiS 1 TOUR を少し打ってみました。

フォアハンドストロークの調子が良くなく、
あまりハードヒットしていませんので、限られた範囲での感想です。
ストロークを打った感触は、インパクトでラケットの重さが効いているという感じです。
スイートスポットも広く、打ち易いラケットでした。
フォア、バックとも鋭く振りぬいたときどうなるかは、ちょっとわかりません。
ボレーも基本的に打ちやすく、距離のコントロールもしやすい気がしました。
相手の強い打球でも負けないですが、ただ合わせただけでは期待以上の打球は出ない印象です。

比較対象として適切ではないかもしれませんが、
その前に打ったブリジストン デュアルコイル2.8 と比べると、
回転をかけるスイングでミスをラケットが助けてくれる感じがしました。
特にセカンドサーブで擦ったとき、「やばい」と思ってもしっかり飛んでグリグリっと落ちてくれます。
叩いていませんが、ファーストサーブでも結構いい打球が飛ぶ予感がしました。

反面、デュアルコイル2.8で感じたようなスカッとした打球感はありません。
また、デュアルコイル2.8は面をつくれば、
想像以上に勝手にラケットが仕事をしてくれるような打球が飛び出しましたが、
こちらはもっとしっとりと落ち着いた打球感で、
より上級者にあわせた仕様になっているのでしょうか。
ラケット | 投稿者 モモビラス 23:19 | コメント(2)| トラックバック(0)

試打 ブリジストン デュアルコイル2.8

ブリジストンのデュアルコイル2.8(BRIDGESTONE DUAL COIL 2.8)を打ってみました。
モモビラスの使用ラケット=赤いゼロ戦ラケット(Wilson HAMMER 5.3)と比べるのは滅茶苦茶なので、参考にならないと思いますが。

試打の感想前にWilson HAMMER 5.3について
購入して10年ぐらい経っています。何でこれを買ったのかよくわかりません。たぶんストレスが溜まって買い物がしたかったのでしょう。買った当時も恐ろしく打ちにくいラケットだった印象があります(たぶんモモビラスの力量不足)。スイートスポットを外すたび後悔します。続けて使っていたら壊れてきました、手首が。でもしっかり打っていれば、飛びすぎもなく安定したストロークが打てます。変に飛びすぎることもなく=自分のイメージ以上のスーパーショットも出ません。
「打ち易い」 と言っていた友人の瞳の奥をよく覗き込みました。
「ほんと?」 いずれにしてもまた壊れる前に、新たなラケットを探さないといけないのです。

【ブリジストンのデュアルコイル2.8について】

とにかくボレーが打ち易いです。面さえしっかりしていればかなりいい打球になります。
打球感が硬い印象はないのですが、相手のパワーショットに負けません(ラケット剛性がかなり高いのでしょうか?)。ボレーに関して、芯を食ってすっぽ抜けることはありませんでした。

気になったのは、強い回転をかけることに対して、あまり寛容ではないことです(いいスイングで、適切なポイントで、インパクトする必要があり、それができたときは、よく回転がかかります)。トップスピンのサーブ、強いバックスピンをかける という点は、モモビラスにとってハードルが高いラケットという印象。

フラット系が主体の方には、かなりいいラケットのように思いました。

振り抜き易いラケットなので当然かもしれませんが、フラットサーブを打ったとき、あまりラケットヘッドが効かない印象。背の低いモモビラスの場合、ラケットヘッド側に力が作用して、ナチュラルなドライブがかかりやすいラケットの方が好みです。
そう言えばロディックのサーブの記事で鷹さんからもらったコメントでは、
「ヘッドのラケットはフレックス・ポイントってフェースがくの字にしなるんです」
とのことでしたので、こちらの方がモモビラス向きかもしれません。

総論としては、回転にこだわりがなければ、かなりいい・・・です。
BRIDGESTONE DUAL COIL 3.0(デュアルコイル3.0)の試打コメントを読みますと、スピンがかかりやすいという評価のようですが、20gの重量差(3.0が重い)とバランスポイントの違い(3.0のほうが手元)で、打ち味がかなり変わるのでしょうか。

投稿前に山田君に記事を見せました。
「山田君、この記事どお?」
「どうせ下手なんだからわきまえろよ!」
「・・・」
山田君5
ラケット | 投稿者 モモビラス 17:01 | コメント(2)| トラックバック(0)