2008年07月04日
試打 マイクロジェル プレステージ MID サフィンモデル
ヘッド マイクロジェル プレステージ MID サフィンモデルを試打しました。
(ストロークとサーブのみ)
ラケット面が93SQ.IN.と小さく、サフィンモデルという名前から、打つ前は心の中でびびってました。
打って見てビックリ・・・なんと打ちやすいではないか!
従来からある競技モデルと同様の上質な打球感(ズバーンとはじけ飛ぶ爽快感ではなく、ジワーンと響いてくるような落ち着いた感触)です。以前に試打したヨネックスのRQiS 1 Tourに似た印象。
昔の競技志向ラケットと違うのは
・相当フレーム剛性が高いはずですが、硬さを感じない
・多少スポットを外しても、衝撃が少ない(素材や技術の進化?)
といったところでしょうか。
【ストロークについて】
スイングスピードを上げて強くボールを叩くと、期待通りの打球になり、コントロール性が高いという謳い文句もうなずけます。トップスピン系のボールを速いスイングで安心して振り切れると思いました。
同様にスライスもラケットの重さが生きる感じで、自然と伸びのあるバックスピンの効いた打球になります。
マイクロジェル プレステージ MIDを打って気づいたこと・・・
最近、軽めの振り抜きのいいラケットを打つことが多かったのですが、特にフォアハンドを速くスイングしたとき、違和感がありました(つまり上手く打てない)。
振り抜きがいい分、ラケットヘッドが回りすぎでしまうので、ワンテンポ、インパクトを遅らせる感じだと何とか上手くいく、あるいは厚めの当たりになるような打ち方(押し気味に打つ)にして対処していました。
私見ですが、速いスイングのトップスピナーが、最近流行の振り抜きのよいラケットを選んだ場合、ラケットにバランスをつけて重くしないと、自分のイメージに合わないのではないでしょうか。
そのような現象が起きている方には、マイクロジェル プレステージ MIDはお勧めできます。
【サーブについて】
相手の打球の威力を生かせるストロークと違い、サーブはほぼ、ごまかしが効かないと思った方がよさそうです。しっかり全身を使って、腕の内転と回内による本格的なスイングでなければ、結構厳しいかもしれません。しっかり振ればしっかり飛び、回転もかかります、手を抜けばその通りに飛びます。1日に何セットもやる方は、体力アップが必要と思われます。
まとめますと、基本が身についていて、そこそこ力がある人にはなかなかいいです。またこれからテニスの王道を目指す方にとってもいいです、ラケットがプレイヤーに、技術と体力を要求してきます。
最近のラケットに疑問を感じる方は使う価値があると思います。
(ストロークとサーブのみ)
ラケット面が93SQ.IN.と小さく、サフィンモデルという名前から、打つ前は心の中でびびってました。
打って見てビックリ・・・なんと打ちやすいではないか!
従来からある競技モデルと同様の上質な打球感(ズバーンとはじけ飛ぶ爽快感ではなく、ジワーンと響いてくるような落ち着いた感触)です。以前に試打したヨネックスのRQiS 1 Tourに似た印象。
昔の競技志向ラケットと違うのは
・相当フレーム剛性が高いはずですが、硬さを感じない
・多少スポットを外しても、衝撃が少ない(素材や技術の進化?)
といったところでしょうか。
【ストロークについて】
スイングスピードを上げて強くボールを叩くと、期待通りの打球になり、コントロール性が高いという謳い文句もうなずけます。トップスピン系のボールを速いスイングで安心して振り切れると思いました。
同様にスライスもラケットの重さが生きる感じで、自然と伸びのあるバックスピンの効いた打球になります。
マイクロジェル プレステージ MIDを打って気づいたこと・・・
最近、軽めの振り抜きのいいラケットを打つことが多かったのですが、特にフォアハンドを速くスイングしたとき、違和感がありました(つまり上手く打てない)。
振り抜きがいい分、ラケットヘッドが回りすぎでしまうので、ワンテンポ、インパクトを遅らせる感じだと何とか上手くいく、あるいは厚めの当たりになるような打ち方(押し気味に打つ)にして対処していました。
私見ですが、速いスイングのトップスピナーが、最近流行の振り抜きのよいラケットを選んだ場合、ラケットにバランスをつけて重くしないと、自分のイメージに合わないのではないでしょうか。
そのような現象が起きている方には、マイクロジェル プレステージ MIDはお勧めできます。
【サーブについて】
相手の打球の威力を生かせるストロークと違い、サーブはほぼ、ごまかしが効かないと思った方がよさそうです。しっかり全身を使って、腕の内転と回内による本格的なスイングでなければ、結構厳しいかもしれません。しっかり振ればしっかり飛び、回転もかかります、手を抜けばその通りに飛びます。1日に何セットもやる方は、体力アップが必要と思われます。
まとめますと、基本が身についていて、そこそこ力がある人にはなかなかいいです。またこれからテニスの王道を目指す方にとってもいいです、ラケットがプレイヤーに、技術と体力を要求してきます。
最近のラケットに疑問を感じる方は使う価値があると思います。
「RQiS 1」に続き、なかなか難しいラケットを選んで試打してませんか?
私は「Microgel Prestige Pro(16×19だったかな?)」しか打ってませんけど、ストロークは好きでした。
「Mid や MP」とは少し目が粗く、スピナーモデルです。
「Microgel」は他に「Radical」、「エクストリーム」もあって試打しましたが、「Prestige」はやっぱり難しいですね。
やはり、320gオーバーのラケットはオーバーヘッド(サーブ・スマッシュ)に重さを感じます。
それさえなければ・・・・使いたいんですけどね。単に体力と技術不足ですけどね。
普段は、「Liquidmetal」や「Ti」を使っているんですけど、やはり「L6のPrestige」は特別で、「L1のFire」、「L3のHeat」、「L4のRadical」に。いや「S2」や「S4」などが楽で・・・
「Prestige」や「Radical」を使いこなせる様になりたいですねぇ。
こんにちは。鷹さんのラケットのコメントを期待していたので嬉しいです。
プレステージは確かに難しいラケットですね。しっかり打たないとラケットが私の相手をしてくれない感じです。ただストロークに関しては想像していたほどではなく、逆にサーブは、本当にしっかり打つ必要があると思いました。
技術、体力を問われるのですが、本当に上手くなりたい人はチャレンジしてもいいかなとも思います。
ところで前に鷹さんのコメントであった、フレックスポイントを本当は打ちたかったのですが、もう試打用に貸し出していなかったので残念!
他のラケットも打っていますので、またコメントよろしくお願いします。