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テニス浦島太郎 8年ぶりにテニスをまたはじめた40代のおじさんです。最近のテニスの変貌ぶりに驚きつつも、いかに上達できるか、日記にしています。

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秀逸!雑誌記事1

先日行った楽しい古本屋さん、そこで買った雑誌に、よく考察された秀逸なコラムを発見しました。

テニスマガジン2007年8月号
2度グランドスラムを制した男“ロッド・レーバー”その記録をめぐる時代風景
文=武田 薫氏
秀逸記事1
内容としては・・・
グランドスラムを狙うフェデラーと2度達成したレーバー、2人の時代背景を冷静に考察したものになっています。
レーバーの全盛期(1950~1960年代)は、南半球から北半球へのツアーの大変さ、グローバル化された現代と違い、年間グランドスラムという価値が今ほど重視されていなかった。一方、現在のグローバルなテニスツアー、そしてサーフェスの違いなど、グランドスラムの価値が上がっている。
どちらが凄いかという見方ではなく、この両面を冷静に比較し、考察している
・・・というものです。お手元にありましたら一読を。

日記 | 投稿者 モモビラス 20:45 | コメント(0) | トラックバック(0)

感動 王者フェデラーの戦いぶり

2008年ウィンブルドン男子シングルス決勝 フェデラーVSナダルをあらためて注意深く見てみました。それもほんのわずかの差で敗者となったフェデラー側にたって。
それで私にもわかったのです、この試合の本質が。

試合の前半に福井烈さんがナダル対策の核心をさらっと言ってます。
「いかに低い打点でうたせるか(エッグボールを打たせない)」
ただ、フェデラーはサービスで主導権をとらないと、なかなか低い打点に持ち込めない状況が続いていました。フェデラーはとにかくナダルとまともに打ち合っています。

私は他に方法があるのでは?と思い、さらに注意深くナダルを観察すると2つのことがわかりました。
フェデラーのバックハンドトップスピンもスライスも、ナダルは同じような威力で返す、すなわちフェデラーはスライスで適当につないで、ポジションを確保し、チャンスを待つことができるし、体力の消耗を減らすことができる。
チップショット(回転が多く、バウンドしても伸びず、止まってしまうような球)や死に球(同じくバウンドして伸びず止まる)をあまり上手く叩けない。

当然フェデラーは気がついているはずですが、スライスを多用したり、緩い球に持ち込む展開をせず、試合は激しい打ち合いのまま進んでいきます。

だんだんこの試合の意味がわかってきたのです。
フェデラーは全てを賭けて王の戦いを世界中に魅せているのだと。


アーサー・アッシュはロブを多用して王者コナーズを破りウィンブルドンチャンピオンとなったと当時の記事に書かれています。

しかしこの試合は真の王の試合、王が王として戦う試合だったのだと。

*鷹さん この試合のビデオ、ありがとうございました。歴史に残る一戦を最後までみることができました。
印象的な試合 | 投稿者 モモビラス 12:18 | コメント(0) | トラックバック(0)