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テニス浦島太郎 8年ぶりにテニスをまたはじめた40代のおじさんです。最近のテニスの変貌ぶりに驚きつつも、いかに上達できるか、日記にしています。

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松原理論(元祖最新打法解説) 再度注目!

以前の日記で書きました松原雄二氏の理論
*参考:テニスジャーナル1992年12月からの松原氏連載記事
6月26日の日記(テク研究)元祖最新打法解説・・・アマチュア向け理論を変えた先駆者
6月26日の日記(テク研究)元祖最新打法解説2・・・ついに理論が整理される
6月27日の日記(テク研究)元祖最新打法解説3・・・フォアハンド

モモビラスは、この松原氏の理論を集大成した一冊の書籍、100年後も残るテニスバイブルとなる書籍をつくって欲しいと思っています(テニスジャーナルの方見てないかな)。
スキージャーナルからDVDでショット別にリリースされているようですが、できれば多くの書店のスポーツ関連書籍に必ず1冊はあり、日本中の図書館に必ずある、そういう不朽のテニス書籍として発刊して欲しいのです。
例えばゴルフならベン・ホーガンの「モダンゴルフ」、デビット・レッドベターの「アスレティックスイング」のような。
知的で物理的な法則を把握していると思われる松原氏の理論は、バイブルとしての役割を果たすレベルであると確信しています。
以前の日記の繰り返しになりますが、従来打法の解説の延長である技術解説は、トップ選手の打法説明に矛盾があり、説得力に欠けていました。その暗黒の時代を終わらせたのが、松原氏理論の登場なのです。
実際、当時のテニスジャーナル読者アンケートでは、松原氏の連載が圧倒的な支持を受けており、私と同じ疑問を持っていた人が大勢いたのだと推測できます。

改めて松原氏解説の引用
 従来のテニス理論における「基本」では、トッププロの行っている打法を説明することは困難だった。そのため、彼らの打つ素晴らしいショットに対しては、彼らは特別だから、才能や腕力があるから可能なのであって、一般のプレイヤーが真似するのはむずかしいといわれ続けてきた。
 だが、実際にはトッププロたちは、きわめて高いレベルでパワーとコントロール、安定性を両立させている。したがって、もっとも効率の良い打法を実践していると考えるのが自然である。」

としてトッププロ共通の技術的要素こそが「基本」と考え一般プレイヤーも実践することを唱えています。


テク研究 | 投稿者 モモビラス 17:27 | コメント(0) | トラックバック(0)

再試打 バボラ ピュアドライブ

前回のバボラ ピュアドライブ感想についていくつかコメントを頂いたので、再度試打をしました。今回は少し長い時間、ストロークとボレーを中心に打ってみました。改めて気付いたことがいくつかあるので、2度目の感想日記になります。

参考として、最初にモモビラスの背景、状況について
ブランク期間を除きますと硬式テニスは17年ぐらいやっていることになります。ただし中級(モモビラスの定義として上級=基本技術がありかつ草大会でも安定して勝ち上がる人)から上にいけません。
テニスを始めた頃はトップスピン全盛期、そのためレギュラーサイズのウッドラケットで最初からフォアハンドはワイパースイングのトップスピン、経験年数とともにさらにグリップが厚くなりフルウェスタングリップのゴリゴリに。回転過多になってしまうのが悩み、ベースラインあたりから頭の高さぐらいに弾んだ球を思いっきり打ち込むのがわりと得意でした。
バックハンドはスライス中心、トップスピンはチャンスボール以外打ちません。
プロコーチから「柔道をやってたの?」とか「手首の力が異常に強い」とか言われるので、体格的ハンデ(背が低い)の割にはパワーがあるほうだと思います。(でも手首は8年前に壊れました)

【感想】ノーマル(27インチ・300g)モデル スタッフの方に確認したところポリストリング、55ポンドとのこと。
①打球感について
前回日記で鷹さんからのコメント「コアテックス・システムという振動吸収がグリップ上部にある、ウーハー機能というグロメットだったかホールで、インパクト時の食い込みが操作性とスピン性能を上げています」と教えてもらったので、たまに感じる“ボシュン”とか“ジュボ”という独特の感触は、ラケット構造からくるバボラの特徴ということで、気にしないことにしました。
②飛びとスピンの関係について
あきれるほど良く飛びます。最初、バックハンドスライスを競技志向ラケットと同じように打ったところ、3メートルほどバックアウト。そのため弾道のイメージを低くして、ネットのテープを狙う感じで打ったら素晴らしい打球。浅めでバウンドの低い球をバックハンドスライスで返球する場合、強くカットしないとコートに収まらないです(もしくは緩く振る)。
トップスピンは良くかかりますが、同時によく飛ぶので、バックハンドスライス同様、弾道のイメージを低くすることが必要なことに気付きました。前回の試打はこのことに気がついていなくて、元々擦り過ぎ傾向なスイングを、コートに入れるためさらに擦る打ち方にしてしまったので、“ガシャ”とフレームに当たってしまったようです。
フラット気味に打つボレーについては、距離のコントロールで「センスのいいボールタッチ」を必要とする気がします。
③スタッフの方に感想、質問をぶつけてみました
・・・よく飛びますね・・・「飛びをトップスピンによってコートに収めるのがコンセプト」とのこと。
・・スライスやボレーのときはどうするのか疑問に思い、適正テンション限界の62ポンドで張ればいいのか?・・・「ヒジへの負担、パワーがいるという点であまり進められない」
モモビラスの昔からの解決策、非常識なほど高いテンションにして飛びを抑える、という方法は封じこめられました(ラケットすぐ壊れますのでわかります、その回答)。

・・・“ボワーン”と飛ぶ感じなんですが・・・「ウィルソンのK TOUR 95 のほうが合ってるかもしれませんね。」
・・・親切で丁寧で率直なコメントありがとうございました・・・

結局、少し前まで買うつもりでいたピュアドライブ、あきらめました。
こんなに真剣にラケット選びしてるのは初めて、なんだかお腹いっぱいになってきちゃいました。




ラケット | 投稿者 モモビラス 09:28 | コメント(8) | トラックバック(0)