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テニス浦島太郎 8年ぶりにテニスをまたはじめた40代のおじさんです。最近のテニスの変貌ぶりに驚きつつも、いかに上達できるか、日記にしています。

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元祖最新打法解説3・・・フォアハンド

元祖最新打法解説2 松原雄二氏が提唱した「新世代の基本」の続きです。
*テニスジャーナル1992年12月号松原氏解説を参考

前回、
基本=もっとも効率の良い技術=トッププロの技術・・・「松原氏解説」
これこそ一般愛好家の私が求めていたものであり、また最新の打法を適切に分析し、具体的にその方法を示した画期的なものでした・・・という内容まで書いています。

今回はその連載第1回「フォアハンド編」で触れている一部について簡単に。

★後方への体重加速 速いスイング=身体を鋭く回して鋭くとめる
・・・速いスイングを行うためには、前方に移動していた体重を、インパクト直前に後方へ加速させることで、上体の回転に強くブレーキをかけることが必要と説いています。
右利きの場合
左足を踏み込んだときは、インパクト直前に左足を突っ張って全身に後方への力を伝える
オープン・スタンスのときは、主に右足を突っ張って右半身の動きをブロックする。

従来、前後に体重移動しながらボールを捉えることを教わっていましたので、むしろ、スイングで前に流れそうになる体を、後ろへ戻す というのは衝撃でした。
TJ後方加速

★ボールと反対方向への体重加速 後方への体重加速の応用
「浅いボールを叩くとき」
前に動きながら体重移動で打つと、かえってスピードも出ず、スピンもかからず、アウトしやすくなる。
どちらかの足で前方への動きにブレーキをかけ止まりながら打つとスピード、スピンが両立、軸が安定し、確実に攻撃的なボールが打てる。

「コースの打ち分け 体重加速の方向を変える」
狙った方向と反対の方向に体重加速することで、ラケットは反動で、逆に打つべき方向に振られるため、ボールも狙った方向へ打てる。
TJ後方加速応用

練習でクロス、逆クロスのラリーをしていて、深く速いボールを打たれたとき、当りそこない、振り遅れ、芯を食ってバックアウトなどになると、
よく先輩や仲間から、
「体重を前に乗せないからだよ」・・・(矛盾している)
と注意されていました。
ところが、相手に深く打ち込まれたとき、オープンスタンスで右足を突っ張って、逆に左足を一歩後ろに下げながら鋭くスイングすると、びっくりするほどきれいにボールが返っていった経験があります。
それも何回やっても・・・私にとってストローク技術のブレークスルーでした。


【番外編】
この12月号でニチレイ・レディースという大会(日本)の記事がありました。
(優勝者 セレス、準優勝者 サバティニ)
TJニチレイ
伊達公子選手(当時WTAランク22位)、沢松奈生子さん(当時WTA25位)、長塚京子さん(当時WTAランク170位)の3人の活躍にフォーカスしていて、3人揃ってベスト8入りしていました。
テク研究 | 投稿者 モモビラス 06:26 | コメント(0)| トラックバック(0)
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