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テニス浦島太郎 8年ぶりにテニスをまたはじめた40代のおじさんです。最近のテニスの変貌ぶりに驚きつつも、いかに上達できるか、日記にしています。

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新スター誕生・・・でも時代は1974年のこと

昔の雑誌の多くを捨ててしまって後悔していたモモビラスですが、「145歳ペアにコテンパンにされ」で登場している舅が、さらに昔の雑誌を保管していたことから、その一部を借りてきました。
いきなり自分の好みの記事から。

スマッシュ1975年3月号
“その他多勢から世界一”になった男
一躍スターにのし上がったビラスの秘密をえぐる

1975年スマッシュ

1974年12月、オーストラリア メルボルンのクーヨンスタジアム、その年のグランプリポイント上位8人で世界一を決める大会、マスターズトーナメントが開催され、ビラスがナスターゼ、ボルグらを破って優勝し、世界的選手に認知された大会の記事です。

スマッシュ1975年3月号マスターズ記事

この記事の中のビラスのコメント
相性の悪いラミレスとの対戦前、賭け率ラミレス10対1で優勢と聞かされ、記者会見で、
「私にもチャンスがあるのですか」と笑顔で答えたようです。
また、マスターズ優勝後のコメントで次の目標を
「コナーズに勝つことだ(この大会はクリスエバートとの婚約解消後でなのか不参加)。彼とはまだ一度も試合をしていないが、多分、私より実力が上だと思う。彼は私がまだ一度も取ったことのない四大トーナメントのタイトルをいくつも保持している。75年は、彼に勝ってウィンブルドンに優勝したい。」
と答えています。
コナーズを破ってウィンブルドンに優勝する夢はとうとう実現しませんでしたが、1977年USオープンではコナーズを破り優勝しています。

1974年は、私がテニスに興味を持ち、ビラスが好きになった時よりもだいぶ前です。そのビラスが頭角を現した時期の記事に接することができ、感激しています。

これからしばらく“昔テニス研究”をしようと思っています。

ビラス | 投稿者 モモビラス 22:04 | コメント(2) | トラックバック(0)

日本テニス発祥の地 横浜山手1

石川町駅から元町に向かって歩いていくと、右手に小高い丘が見えます。その丘の上の地区は山手と呼ばれ、横浜らしいエキゾチックな場所です。港が見える丘公園方面からフェリス女学院前を通り、山手教会を少し過ぎると、左に少し下る小道があります。
山手の道

木立に囲まれたその小道を下った先に、日本テニス発祥の地 山手公園が見えてきます。また山手公園は日本で最初の洋式公園でもあります。
山手記念碑
記念碑とインターナショナルTC
インターナショナルテニスクラブ

公園手前にある駐車場ゲートを過ぎると、木造の三角屋根の建物、横浜山手テニス発祥記念館があります。
テニス記念館
記念館

その1階に、こじんまりしたスペースですが、古いラケットなどが展示されています。
ラケット展示
記念館内ラケットなど
テニス変遷

また天皇、皇后両陛下が皇太子、皇太子妃のころ、この地でテニスをプレーした写真があります。
皇太子

山手公園には、横浜インターナショナルテニスクラブとは別に、もうひとつ、パブリックコートがあり、一般の方が利用することができます。このパブリックコートは公園の木々に囲まれ、非常に趣のある雰囲気になっています。
山手公営コート
名作テニス漫画「エースをねらえ」の舞台設定は神奈川県立西高等学校となっていますが、作者・山本鈴美香氏の出身高校が埼玉県立浦和西高等学校であることから、漫画の舞台は浦和だとされています。
しかし、「エースをねらえ」に出てくる風景は、この山手の風景を感じさせることが多々あり、作者の実際の高校生活とは別に、作品の舞台設定は、この山手周辺であるように私には思えるのです。
日記 | 投稿者 モモビラス 07:22 | コメント(0) | トラックバック(0)