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テニス浦島太郎 8年ぶりにテニスをまたはじめた40代のおじさんです。最近のテニスの変貌ぶりに驚きつつも、いかに上達できるか、日記にしています。

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注目の打法3 二重振り子の原理を実践している選手

注目の打法2 テニスクラシック7月号 「目線残しスイング」谷川健一氏 の話題の続きになります。

この解説に出ていた「二重振り子の原理」ですが、
それを実践している選手としてナダル選手が頭に浮かびました。
ナダルフォアインパクト後
この写真では判りづらいのですが、
フォアハンドストロークを正面から撮った連続写真などをみますと、
インパクトの直前から体の回転が止まり、左ヒジから先が鋭く走るのがわかります。

ナダル的なフォアハンドストロークだった選手として
★ギレルモ・ビラス(毎度すいません)
ビラスフォアハンド
★トーマス・ムスター
ムスター
★セルジ・ブルゲラ
ブルゲラ

などが思い浮かびます。
ブルゲラをみると判りますが、体が開き、顔があさってを向くようなフォームになっています。フォロースルーは腕が遠くに投げ出されるような感じです。
ブルゲラの全盛時、あまりにも強烈なトップスピンのため、
対戦相手の強打者クーリエ(フレンチオープン決勝)が、
ときにジャンプしながら懸命に打ち返していたのを思い出します。
エッグボール(先日覚えました)を打つナダルは、「二重振り子の原理」により、
さらに進化したタイプ(ポケモンみたいですが)なのではないでしょうか。

ところで、トッププロの最新打法をテニス雑誌で最初に適切な解説をした方は、
私見ですが、松原雄二氏ではないかと思っています。
この「元祖最新打法解説」について、またどこかで勝手に述べる(ブログ)つもりです。
テク研究 | 投稿者 モモビラス 11:58 | コメント(2) | トラックバック(0)