2008年06月26日
元祖最新打法解説2・・・ついに理論が整理される
前回、元祖最新打法解説・・・アマチュア向け理論の先駆者 の続きになります。
テニスジャーナル1992年12月号
「新世代の基本 フォアハンド編
・・・こうすればあなたもトップ・プロのフォアが打てる」
解説 松原雄二氏
この12月号からシリーズの連載が始まったのですが、
冒頭で松原氏は、モモビラスも疑問に思っていた従来のテニス理論についてあっさりと否定し、現代の技術解説につながる意見を述べています。
以下、松原氏解説の引用
従来のテニス理論における「基本」では、トッププロの行っている打法を説明することは困難だった。そのため、彼らの打つ素晴らしいショットに対しては、彼らは特別だから、才能や腕力があるから可能なのであって、一般のプレイヤーが真似するのはむずかしいといわれ続けてきた。
だが、実際にはトッププロたちは、きわめて高いレベルでパワーとコントロール、安定性を両立させている。したがって、もっとも効率の良い打法を実践していると考えるのが自然である。」
としてトッププロ共通の技術的要素こそが「基本」と考え一般プレイヤーも実践することを唱えています。
基本=もっとも効率の良い技術=トッププロの技術
これこそ一般愛好家の私が求めていたものであり、
また最新の打法を適切に分析し、具体的にその方法を示した画期的なものでした。
この松原氏の連載スタート後、私は早速松原氏のスクールでレッスンを受け始めました。(結婚するまでの間、彼女=妻と通っていました)
松原氏直接のレッスンは1~2期ぐらいだったと思いますが、入会当初、松原氏を見かけ、トッププロのフォームの不思議(疑問)について、いろいろ質問したところ、ときにはラケットを使ってスイングをしながら、教えて頂いたことがあります。
従来のトッププロのスイング解説で感じた矛盾の多くが、やはり矛盾であり、別の見方(新世代の基本)があることを知りました。
テニス365サイト内の技術解説(テニスジャーナル提供のもの)に、松原氏が解説したと思われるものがいくつもあります。(私は2000年~2008年前半までほとんどテニスに触れていないので推測)
この続きは 元祖最新打法解説3・・・フォアハンド にて
テニスジャーナル1992年12月号
「新世代の基本 フォアハンド編
・・・こうすればあなたもトップ・プロのフォアが打てる」
解説 松原雄二氏
この12月号からシリーズの連載が始まったのですが、
冒頭で松原氏は、モモビラスも疑問に思っていた従来のテニス理論についてあっさりと否定し、現代の技術解説につながる意見を述べています。
以下、松原氏解説の引用
従来のテニス理論における「基本」では、トッププロの行っている打法を説明することは困難だった。そのため、彼らの打つ素晴らしいショットに対しては、彼らは特別だから、才能や腕力があるから可能なのであって、一般のプレイヤーが真似するのはむずかしいといわれ続けてきた。
だが、実際にはトッププロたちは、きわめて高いレベルでパワーとコントロール、安定性を両立させている。したがって、もっとも効率の良い打法を実践していると考えるのが自然である。」
としてトッププロ共通の技術的要素こそが「基本」と考え一般プレイヤーも実践することを唱えています。
基本=もっとも効率の良い技術=トッププロの技術
これこそ一般愛好家の私が求めていたものであり、
また最新の打法を適切に分析し、具体的にその方法を示した画期的なものでした。
この松原氏の連載スタート後、私は早速松原氏のスクールでレッスンを受け始めました。(結婚するまでの間、彼女=妻と通っていました)
松原氏直接のレッスンは1~2期ぐらいだったと思いますが、入会当初、松原氏を見かけ、トッププロのフォームの不思議(疑問)について、いろいろ質問したところ、ときにはラケットを使ってスイングをしながら、教えて頂いたことがあります。
従来のトッププロのスイング解説で感じた矛盾の多くが、やはり矛盾であり、別の見方(新世代の基本)があることを知りました。
テニス365サイト内の技術解説(テニスジャーナル提供のもの)に、松原氏が解説したと思われるものがいくつもあります。(私は2000年~2008年前半までほとんどテニスに触れていないので推測)
この続きは 元祖最新打法解説3・・・フォアハンド にて
2008年06月26日
元祖最新打法解説・・・アマチュア向け理論を変えた先駆者
注目の打法3・・・二重振り子の理論を実践している選手
の最後のほうで書きました、最新打法解説の先駆者についてです。
私は1980年代前半からテニスを始め、あのボルグ・マッケンローの対決に感化されました。
そのため最初からボルグ、ビラス、レンドルなどの最新打法を参考に、上達をしようと思っていました。
しかしすぐに壁にぶつかりました。
なぜか? 海外トップ選手の打ち方を、体系付け整理した情報、書籍や雑誌記事がほとんど見当たらなかったのです。
この頃、愛好家のとるべき道は4つ
①テニススクールで従来打法を教わる
②自己流
③連続写真、ビデオを見て試行錯誤する・・・モモビラスはこれ
④有名選手を輩出するようなテニススクール、クラブで教わる
(ただジュニア育成が中心なので・・・)
試行錯誤していた私は、それでも何年かかけ少し形になってきました。ただ、どうしてもわからないことがあり、そのわからないことは、技術的な不安定要素になっていました。
従来打法の解説の延長である技術解説は、トップ選手の打法説明に矛盾があり、説得力に欠けていました。
でもニックボロテリのインタビュー記事などが載ると
「ビラスのスイングは完璧なものだが、
唯一バックハンドのテイクバックが高く、球種を見破られる」
・・・海の向こうではしっかりした理論があることを感じていました。
そのような状況を変えた衝撃の解説が上記写真の雑誌
テニスジャーナル1992年12月号
「テニスの新しい基本 こうすればトッププロのフォアが打てる」
解説 松原雄二氏
この続きは
「元祖最新打法解説2」・・・ついに理論の整理が実現される
にて
の最後のほうで書きました、最新打法解説の先駆者についてです。
私は1980年代前半からテニスを始め、あのボルグ・マッケンローの対決に感化されました。
そのため最初からボルグ、ビラス、レンドルなどの最新打法を参考に、上達をしようと思っていました。
しかしすぐに壁にぶつかりました。
なぜか? 海外トップ選手の打ち方を、体系付け整理した情報、書籍や雑誌記事がほとんど見当たらなかったのです。
この頃、愛好家のとるべき道は4つ
①テニススクールで従来打法を教わる
②自己流
③連続写真、ビデオを見て試行錯誤する・・・モモビラスはこれ
④有名選手を輩出するようなテニススクール、クラブで教わる
(ただジュニア育成が中心なので・・・)
試行錯誤していた私は、それでも何年かかけ少し形になってきました。ただ、どうしてもわからないことがあり、そのわからないことは、技術的な不安定要素になっていました。
従来打法の解説の延長である技術解説は、トップ選手の打法説明に矛盾があり、説得力に欠けていました。
でもニックボロテリのインタビュー記事などが載ると
「ビラスのスイングは完璧なものだが、
唯一バックハンドのテイクバックが高く、球種を見破られる」
・・・海の向こうではしっかりした理論があることを感じていました。
そのような状況を変えた衝撃の解説が上記写真の雑誌
テニスジャーナル1992年12月号
「テニスの新しい基本 こうすればトッププロのフォアが打てる」
解説 松原雄二氏
この続きは
「元祖最新打法解説2」・・・ついに理論の整理が実現される
にて