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テニス浦島太郎 8年ぶりにテニスをまたはじめた40代のおじさんです。最近のテニスの変貌ぶりに驚きつつも、いかに上達できるか、日記にしています。

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試打 ダンロップ エアロジェル 500ツアー(DUNROP AEROGEL 500Tour)

同じダンロップのダイアクラスターDP1.0が好印象だったので、違うシリーズのエアロジェル 500ツアーを打ってみました。(ナイロン、50ポンド)
ダイアクラスターDP1.0とはかなり違う印象を受けました。少々びっくり、思わぬ見つけもの、という感じ。

【打球感】
非常に硬い感触で、懐かしい感触。
15年ぐらい前に使っていたロシニョールベクトリス9000を思い出します。
まったくしなりを感じませんし、心地よさもありません。スイートスポットを外すと厳しい感触が伝わってきます。飛んでいく打球の出来栄えと打球感が合致しています。

【飛びとスピン】
本当に競技志向なラケットです。強く振れば強い打球、当たり損なえばその通りに飛びます。
ただし、スポットが狭い印象はありません。
このラケットはこれだけの剛性で300グラムと軽量に仕上がっているところが最大の特徴かもしれません。
軽量であるためサーブの振り抜きが非常に良いです。他の競技志向モデルより20グラムほど軽いのが大きな差になっているのでしょうか。フラットサーブを打つともの凄い音が出ます。余分なものがついていないからかもしれません。
この手のラケットはどれもそうなのですが、何々をしやすい、という表現をするべきものではないと最近感じています。回転がかからないのは、自分の技術に問題があると単純に結論付けられます。
実際、私の場合、セカンドサーブが擦りきれず、抜けてしまう現象が起きました。これはしっかりボールを打ち抜いていない証拠でもあります。

【コントロール】
このラケットの特筆するべき点は、相手の打球に威力があるほど、ラケットが威力を受け止め弾き返してくれることです。このラケットスペックに負けない筋力もしくはスイングスピードや技術を持っている場合、試合ではいい結果を生み出すものと思われます。
弱い球に対しては、思ったところに返すために、かなりの技術を求められる印象。

【まとめ】
妥協を許さない本格的なラケットで軽量です。
試合で結果を出すことにこだわる人、本物を目指す人には必ず応えてくれる道具だと感じました。
少し楽をしたいと考えた場合、打球感がなじまないかもしれません。
余分なものをそぎ落としたいいラケットという印象です。

ラケット | 投稿者 モモビラス 11:51 | コメント(0)| トラックバック(0)
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