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テニス浦島太郎 8年ぶりにテニスをまたはじめた40代のおじさんです。最近のテニスの変貌ぶりに驚きつつも、いかに上達できるか、日記にしています。

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アガシのボールタッチ

以前の日記「アガシ もう一人の完璧な選手」にて松岡修造さんがボールタッチの優れた選手としてアガシの名前を挙げていたことを書きました。
アガシは強力なハードヒットをするストローカーでしたが、よく見ていると、引っ叩いたり、擦ったり、緩かったり、止めたり、とにかく打球の扱いが自由自在でした。

先日読んだ本、サーブ&ボレーはなぜ消えたか 著:武田薫氏
これによると、元々アガシはサーブ&ボレーのプレースタイルであり、強いアガシにアメリカ西海岸で戦う相手がいなくなったため、フロリダのニック・ボロテリーの元へ移ったようです。ここでアガシは両手打ちのストローカーに変えられたとのこと。アガシの父親は、サーブ&ボレースタイルであればもっと強かった、と述懐しているようです。
アガシのボールタッチは、若い頃の経験の名残なのでしょうか。
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武田薫氏は 芝のコートでは、サーブで低く威力のある弾道により相手を押し込めば有利だが、ボレーをさせないようにレシーブすれば、サーバーはネットにでてきているため、対応角度が一気に狭くなり、立場が一転してしまう というような意見を述べています。
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私は少し違う見方で
・・・昨今のトッププレイヤーは、ストローク技術とそれを実現するフットワーク技術、この2つが昔に比べ著しく向上したため、サービスダッシュしたプレイヤーに、甘いリターンが返る確率が減少している。それでもリターンエースを狙い続けることは困難で、ネットダッシュした選手には、今でも大きなチャンスが待っている。変幻自在で高い確率のサーブを打ち、そしてボレー技術のブレークスルーをした選手が出現したとき、サーブ&ボレーの復活がおきる、このまま消えるわけではない・・・
という考え方です。
トップ選手 | 投稿者 モモビラス 22:06 | コメント(0)| トラックバック(0)
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